6

銘酒「よこはま橋」を香箱蟹で呑んだ。

この時期になると、妻ラッコは毎年忙しそうです。
仕事・・・・もあるんだろうが、女子忘年会がメジロ押し。 ふん! 子の字は余計だわな!

夜は独り飯とあいなりましたが、どうも外で呑むのが億劫でなりません。
かと言って家で自炊も面倒くさいので、惣菜か弁当でも買って帰るかと思っていたら・・

知人に茹でたての、香箱蟹を貰っちゃった!

蟹があるってなると現金なもので急に独り酒が楽しみになっちゃう。
帰り路に横浜橋商店街に寄り道し、酒店「MORITEI」にて銘酒“よこはま橋”を購入。ついでに宝水産でマグロ刺しも奮発しちゃった。





横浜橋で酒を造っているのかよ??
どうも他所で造ったMORITEI さんお薦めの酒に、よこは橋のラベルを貼って売っているみたいです。
これがなかなか美味しくて、気に入ってしまいました。

MORITEI さんって広くは無いけれど、良いお酒が揃っていると思います。
御店主はきっと酒が好きなんだろうなぁ~

美味しい独り呑みでありました。



2013-11-20 : 横浜橋 伊勢佐木町付近 : コメント : 14 :

横浜「泉平」の“いなり寿司”は老舗には間違いないぜよ!

此奴は旨ぇ! と感激にむせびながら喰った事もないけれど・・・、
いつの間にやら、横浜市民のお馴染みの存在となっている、「横浜 泉平」の“いなり寿司”。
創業が、1839年(天保10年)っていうのだから、横浜にしては半端ぢゃない老舗には間違いなさそうだね。




ホッカホカなナントか弁当が現れるまでは、運動会の役員さんやら遠足の付き添いPTA、様々な会合の定番弁当として活躍していたと記憶していたんだけれど。。。
最近はどうなのかしら?
私は、現在でも なんだかんだと年に一、二回くらいは お世話になるんですが、これが出てくるとチョイと嬉し懐かしかったりしちゃいます。

今日は、会合帰りに残った折り詰めを貰っちゃった♪

IMG_9521.jpg

さて、この「泉平」さんのご先祖は、江戸時代に蔵前で 住友家からのれん分けして札差の受取方や売捌方をしていた、泉屋平左衛門という人だったそうである。
以後代々平左衛門を名乗って、七代目の時に御維新を迎えたそうな。

札差をやめて州崎に移り、職人を雇い「すし平」という江戸前寿司を開き、その後馬車道近辺にに移ったのが明治43年のこと。
そのころ,開港前から馬車道で 人夫あいてに商いをしていたヨシズ張りのいなり寿司屋から のれん分けしてもらい、屋号を泉屋平左衛門から二字ををとって「泉平」と名付けたのが、正確にいえば「泉平」の初代といえるのかもしれません。

昭和のはじめ頃、横浜では初めてのネオン看板(赤い井=鳥居)をかかげて、とうじの市民を驚かせたなんて逸話が残っているところが、なんともハイカラな いなり寿司屋だと尊敬したくなちゃうわ。

初代のころ(明治後期)横浜の代表的な寿司屋というと、竹の寿司、美さご、泉平。
大正期の横浜の食べ物といえば、喜楽せんべい、中華の博雅、それに泉平だったとか。
そんな事をきいてしまうと、何気に出された 折り詰いなり寿司がいっそう嬉しく思えてしまいます。

さて、現代人の私的には・・・・・・・
今の御当主さんも、“泉屋平左衛門”を名乗っているんだろうか?
なんて単純な所に、興味が偏ってしまうのですが。。。
どうなんだろうか?

友人から 「おーい! 平左衛門~! 呑みに行こうぜ~!」
なんて呼ばれていたら、偉くカッコ良いなぁ~  と思うのです。 (笑





※参考文献
『神奈川の のれん物語』 昭和47年6月20日 第2刷発刊
著者 田島 武

2013-07-26 : 横浜橋 伊勢佐木町付近 : コメント : 20 :

ナポリタンとカニクリームコロッケから思う事。 「グリル桃山」と「東洋汽船」

1933年創業 四代続く老舗 伊勢佐木町「グリル桃山」さんに食事に行き 少し考えてしまいました。



私は子供の頃、不二家や野澤屋の食堂では無い、町の洋食屋さんに連れていって貰った事を今でも覚えています。
「有隣堂地下レストラン」「グリル蛇の目?」「レストラン小西」 そして「アラモード・キッチン」。
そんな洋食屋に連れていってもらえると、何故だか少し大人になった様な気がして少々有頂天だった、そして緊張しながらナイフやホークを使った事を覚えています。

002_20130702205026.jpg
自家製のマヨネーズが付いて来た、なんだか久しぶりに食べたなぁ~

昔は街の洋食屋さんはハイカラで、大人が食事に行く場所だった。
そんな大人の場所に連れて行ってもらえた子供は真剣に飯を食った。 
よい子でいないと次回は連れてってくれないのは明白な事実だったからね。(笑

店内を子供が走り廻る風景が、当たり前の様になったのは、ロードレストランの悪しき産物だと思う。


003_20130702205030.jpg
やはり久しぶりに食べたデンデン虫(笑 白ワインでラッコと乾杯


そんな思い出深き私の“洋食屋さん”の全てが、
初めて食べた海老のカレー、卵が乗ったジャーマンバーグ、ステーキと言う名前に釣られて頼んだミニッツステーキの薄さに泣いたあの日・・・・
そして天にも昇りそうな気持ちになったタンシチューの軟らかい食感。 そんな思い出と共に現在では暖簾を下ろし幕を閉じてしまったのです。

それ以来 私の“洋食心”は何処か行き場が無くなっていたような気がしていました。


005_20130702205033.jpg
あれ? ソースが下にひいてあると思ったのですが・・・・


私が聞いた話では、桃山さんの初代は「東洋汽船」の出身だそうです。
「東洋汽船」というのは、1898年(明治31年)それまでは欧米各国に独占されていたサンフランシスコ航路を「日本丸「香港丸「亜米利加丸」という豪華客船をもって運行をした船会社。

老舗って背負ってるものが重くて大変だろうと思います、時代が変わっても守らなくてはいけない顧客とレシピがあるんだもんね。
東京に遊びに行って老舗洋食店やトンカツ屋でカツレツを頼むと、今でもサラッしたウースターソースが出てくるでしょ、時代が変わろうと古き良き伝統を守り通しているんだよね。

この店には、それが未だ残っているよ。

006_20130702205035.jpg
あっ 別添えで提供して下さっているんですね。

濃いブラウン系のソース。 
クリームコロッケの下にひくソースがオレンジ色のデミになっちゃったのは、資生堂パーラーの影響なのかしら?
現在は多くの店がオレンジ色のソースになちゃった様な気もします。
(銀座の煉瓦亭は除きます。ここは頑固なまでの昔レシピが嬉しい。)

じつは古い歴史をもつ資生堂パーラーに“ミートクロケット”がメニューに乗るのは昭和6年だった筈、桃山さんのレシピは 創業以前に初代が修行していた時代から守られているのかもしれません。
旧い歴史を持つ店に行くときは、そんな事を想いながら食べると一層美味しいモノですよ♪


004-2.jpg
昭和的ナポリタンでは無いけれど、それ以前の歴史を背負っているのか?

気になって仕方がないナポリタン。
「東洋軒」が魚貝類を入れてナポリタンを世に送り出したのが最初なら、確実に受け継ぎ守ってきたレシピがあるはずです。
ホンワリと遠くに甘みを感じる酸味が心地よいトマトソースで作られたナポリタンは、まさに淡々として美味しかった。

じつは東洋汽船が客船部門を切り離し、日本郵船と合併したのは大正15年の事です。
桃山さんが開店したのは昭和8年です・・・
その間何をなされていたのだろうか? どこかで食の仕事に就かれていたのではないだろうか?
そんな疑問が湧いてきます。
創業当初の店名は「オリンピック」だったとか・・・
銀座にロッパ先生が紹介してくれた「オリムピック」なる店が存在していた事を思い出してしまいました。
嗚呼 「いその爺ぢゃ。 ちっと尋ねたい事があるんぢゃが 良いかな?」
と訪問する勇気が・・・・・

久しく近所の洋食店で見る事の無かった、タンシチューとテールシチューがウィンドウから此方を見ている気がしたわ。
次回は奮発して30年ぶりにテールシチューを食べようか?(笑


2013-07-02 : 横浜橋 伊勢佐木町付近 : コメント : 13 :

横浜橋「瀬尾商店」の焼豚

横浜橋の「瀬尾商店」にて焼豚を購入。



先日 店先で焼いていたのを見たから・・・・炭焼きに間違いが無い!(笑

焼豚って店頭に書いてありけれど、周りが赤いから私的には"叉焼(チャーシュウ)”と呼びたい。
もっと中華香はあまり感じないし周囲が甘くて、横浜的下町叉焼と言いたい懐かしい味。

個人的には肩ロースが好きなんだけれど、流石お肉屋さんのもも肉(?)っつて感じで なるほどモモ肉も良いものだと再認識しちゃいました。


P4050021.jpg

これがこそがラーメンの上に乗っているべきチャーシュウでしょ?!(笑
(ラーメンは・・・即席の出前一丁・・・なんだが・・・)

煮豚も好きなんですが、チャーシュウ麺を頼んで煮豚が乗ってくると、思わず・・・
「これは煮豚麺だよなぁ~」  って呟いてしまうのよね。

なんだか満ち足りたラーメンを食べた気がしました。 満足満足の〆炭だ~

2013-04-06 : 横浜橋 伊勢佐木町付近 : コメント : 14 :

伊勢佐木町「浜志まん」のショートケーキ

いその爺ですぢゃ!  なんだか久しぶりに皆様とお会いする気がいたします。
しばらく熱が続いておりまして・・・・・なんだか何していたか覚えておらんのよ・・・ 

IMG_3167.jpg

朝は寒くて、寝床から離れるのが一苦労じゃ

おまけに妙に頭が疲れておるような気がしてならん・・・糖分が足りない・・
健康診断なんて余計なのもを受けてしまい、“糖がなんたらカンタラ”ってんで、暫く甘いものを控えていたのが原因に違いない・・・
早く甘い物を食べなくては、取り返しがつかない事になるやもしれませぬ!
それも、伊勢佐木町の「浜志まん」の“ボストンクリームパイ”が食いたい!!!!!

ったら速攻、仕事帰りに伊勢佐木町に寄り道ぢゃ!(笑



へっ?  うそ!

売り切れ・・・・・・だって・・・・・・ 

サバランも・・・・・売り切れ・・・・だって・・・ 



IMG_7839.jpg

モンブランとショートケーキどちらにするか?
すごぉーーーーーーーーーーく悩んだけど、ショートケーキにしたわ

ムフゥ~  やっぱり生クリームよねぇ~  幸せの香りがするわ。

食べ終えて気が付くのだが・・・・
他にもいろいろ未食のケーキがあるのに、なんで何時も“お決まり”を買ってしまうのだろうか?

冒険できない、小心者の自分に気が付くような想いが漂う夜でありました。

頭にエネルギーが回ると、いろいろな事に気がつくものです。
う~む どうするべぇ~  (-_-;)



2012-12-22 : 横浜橋 伊勢佐木町付近 : コメント : 8 : トラックバック : 0 :
« 前のページ  ホーム  次のページ »

プロフィール

いその爺

Author:いその爺
横浜在住
五十路で早くも爺さんになちゃった。
“食”“写真”“郷土”が好きです。

FC2カウンター